活動理念
現在、子育てママのライフスタイルは、大きく分けて2つ。
「子供を預けて働く」か、「家庭で育児に専念する」
このどちらかですよね。
その中間の選択肢があってもいいと思いませんか?
子育てを優先させている女性にとってこそ、自分のための時間や、
社会との関わりを持ち続ける事は大切ではないでしょうか?
より健全な育児のために・・・
女性が子育てを終えた後の、スムーズな社会進出のために・・・
ママ・ぷらすは、子育てママがママとしてだけではなく、
一女性としても輝けるライフスタイルを提案していきたいと思います。
代表挨拶
平成18年、ママ・ぷらすが設立当時に目指したものは、母親のライフスタイルの多様化です。「仕事優先」か「子育てに専念する」以外にも、「子育て優先で社会と関わる」という選択肢を増やすことでした。
それから13年が経ち、今年、令和という新しい時代を迎えました。振り返ると、子育てを取り巻く社会環境は大きく変わってきたことを感じます。
子育て支援や女性の就労支援は充実し、母親の社会参加機会は増えました。しかし一方で、少子高齢化は進み、地域の課題はより深刻化しています。
ママ・ぷらすという団体も、大きく変わりつつあります。まず、活動の継続により、事業内容や参加者層の幅が広がりました。そして私たちスタッフ自身は、子育てと介護、高齢者問題などの幅広い課題に対して、当事者意識が持てる世代となりました。
私たちは今後、子育て支援に軸足を置きながら、これまでの活動を通じて得られたスキルや経験やつながりを、子育て世代から高齢者までをつなぐまちづくりに生かしていこうと考えています。
その活動は、子育て期のママたちの活躍の場にもなり得るでしょう。私たちが設立当初から掲げてきた、「仕事優先ではなく、子育て優先で社会と関わるライフスタイル」を具現する一つのモデルとなる可能性も感じています。
これからのママ・ぷらすは、子育てからシルバーライフまでをつなぐ、ふれあい助け合いのまちづくりを目標に、邁進してまいります。
令和元年10月
ママ・ぷらす理事長 川原史子
団体概要
- 名 称
- 特定非営利活動法人 ママ・ぷらす
- 活動開始
- 2004年 5月
- 法人設立
- 2006年 5月
- 所在地
- 愛知県あま市
- 連絡先
- Tel:080-1593-4677 / office@mama-plus.com
- 理 事
- 理事長:川原史子、副理事長:岡本まゆみ、理事:横山亜矢子
- Website
- https://mama-plus.com
- 設立目的(定款より)
- この法人は、子育て期にある女性(以下「母親」とする)のための「子育て支援」及び、「社会参加支援」「生涯学習の促進」を行う。母親同士の交流の場、親子のふれあいの場を提供する。更に、母親の社会参加の機会、生涯学習が出来る場、母親が一個人として活躍できる場を作る活動を行う。これらの活動により、母親の育児に掛かるストレスを軽減し、健やかな子育てを促進する。また、母親の子育て後の自立を促し、職業選択の幅を広げ、自己実現のためお互いに支えあう場を作る。
同時に、これらの活動を地域振興やまちづくりなどの場に繋げる事で、母親たちのもつ能力を社会貢献に生かし、公益性に寄与することを目的とする。 - 組織の状況(2019年現在)
- 会員数:約3,200人
事務局スタッフ:7名(内専従3名)/ パート職員:3名 - 主な活動内容
-
- 母親の多種多様な社会参加機会の場、親子ふれあいの場、多世代交流の場を提供
- まちづくり推進
- 子どもの安全を守る防犯教育活動
NPO設立までのあゆみ
- 2004年5月
- チビママサークル With Kids(大治)結成
- 2005年4月
- チビママサークル With Kids 甚目寺支部 設立
- 2005年6月
- ヨガ・de・アファーモーション 甚目寺同好会結成
- 2005年9月
- 親子ふれあい英会話QME(With Kids 内)結成
- 2005年9月
- 託児ボランティアグループ スマイルキッズ結成
- 2005年10月
- ヨガ同好会託児付クラス設立
- 2005年11月
- 親子ふれあい音楽 ぽこ・あ・ぽこ(With Kids 内)結成
- 2006年1月
- ママ・ぷらす NPO法人申請
- 2006年1月~3月
- 大治町ポーツセンター ヨガ講習受託
- 2006年4月
- 「特定非営利活動法人 ママ・ぷらす」となる